死ぬまで 生きる。

主観的で個人的な日常生活について

AO事務に疲れてきたアラフォー独身派遣社員は、株を売ったお金で鍼灸師を目指すことにした。

ラノベみたいな長いタイトルになってしまいました。

小学生の頃ティーンズハートを愛読していたのですが、その頃15、6文字程度のタイトルの本のあとがきで作家さんが”タイトル長い”って書かれていたんですが、今や30文字超えたりしてる作品も多々あるそうですね。寿限無か!ってなりそう。友達にすすめるときとか大変そう。

 

残念ながら私はラノベ作家ではないので長いタイトルの先にこころ踊る物語が紡げるわけでもなく、タイトル=結論 な投稿であることここでお伝えしておきます。

 

何故突然鍼灸師!?と色々な方に聞かれるのですが、昨年始めた筋トレ始めたのと同じで、年々”健康でいること”の大切さをヒシヒシと感じるのですよね。

やりたいことをやりたいときに、病気というわけでもないのに、頭痛や肩こりや動かない体に悩まされたりそのせいで断念するのは面白くないです。

 

かといって健康や美容にストイックに頑張れるタイプではなく、朝RUNとか、食べたもの記録とかできる気がしない。

でも出来る気がしないからといって何もしなければ体はどんどん動かなくなっていくこと請け合い。20代の頃から不定愁訴に悩まされて、整体とかカイロとか定期的に通っているで、このあと襲い掛かってくるであろう更年期を乗り越えられる自信もない…。まずくない?という不安はぬぐえず。

数年前からアロマの資格とったりヨガとかピラティスとか検討もしたのですよ。あわよくば仕事にできるかも?という思いもありました。

でも、アロマの”香り”には興味があっても、それを利用した”マッサージ”や”クラフト”にはあまり興味を持てず、(あと、マッサージされる側は好きだけど、する側ってしんどそうで私では長く続けられなさそうだなと)ヨガやピラティスはまずグループレッスンが多くてついていけるか不安だし、講師の資格もどれ取ったらいいか分からなかったし、私のような怠惰系ズボラ派講師は良くない!イメージ的に!となり、仕事に出来る気はしなくてもとりあえず体力!歩けなくなる未来回避!ということで筋トレを開始したのが昨年の2月。

 

そして、時をほぼ同じくしてコロナ渦本番開始 in japan 

なれないテレワーク。友人にも会えず、通い始めたばかりのジムも休業。社会全体がピリピリして心まで沈んでそのせいで肉体の元気もなくなっていくという悪循環。

そんなときにテレビで鍼灸の科学的な研究が進んでいて、痛みや心の不調にも効果的という話を見たんですよね。鍼灸師良いなぁと思う一方、昔、職業訓練一覧で鍼灸師を目指すコースがあったことを思い出しました。その時も一瞬興味持ったのですが、かかる費用が高く(500万以上)時間もかかる(3年通学)ということで即諦めたんですよね。

 

でも、今なら…

仕事しながら通える(夜学)ところがあれば、株売ったらいけるかも…??

と気が付きました。全部売るわけじゃないし。利益のでている今のうちに売って、学費にして、資格とって稼いで、また株買い増したほうが良くない?

 

それに鍼灸なら体力が多少衰えても続けられそうだし、健康にも美容にもアプローチできるし、マイペースで働けるなら定年ないお仕事のほうが良いし、なによりずっとPCと向き合ってばかりのお仕事続けるのもしんどいし続けられるのかもわからない。

と思って「鍼灸師 学校」 を検索してたら、通える範囲であったんですよ。

 

しかも!!

数年前に出来た雇用保険の制度で、受講料の補助があることが発覚。

これは行ける!株全部売らなくても行ける!!行かねば!!

 

というわけで、資料を取り寄せ、オープンキャンパス的なものに行き、受験をし、春から働きながら鍼灸師めざして通学することになりました。

本当に続けられるかドキドキしますが(体力的にも)頑張るしかないですね。