死ぬまで 生きる。

主観的で個人的な日常生活について

学校選びは大切。でも多分どこ行っても大変は大変。

f:id:liangjia:20220323194811j:plain私の場合は時間と通いやすさと価格で鍼灸学校を選んだので、”選ぶ”ということが出来なかったのですが、(鍼灸に限らず)なにかを習いに行くときは”見学”や”説明会”への参加って大事だな。って思った話です。

 

ゴール(資格取得)が同じであっても、学校によって力を入れている分野は結構違うということを入ってから知りました。国家資格なので、もちろん一定の”学ぶべきこと””学ぶ時間”は定められているのですが、どこまで教えるか。どう教えるか。は学校によって色々。実技の臨床実習一つとっても、実際に手を動かすところもあれば、基本先生と患者さんのやり取りを見てるだけ。みたいなところもあるそうです。

なので、卒業して無事国家資格を取得できたとしてもその段階で実務スキルに大きな違いが…怖 若ければ技術に不安のある状態で卒業しても実地で何年もかけて覚えるのもアリだと思うのですが……。アラフォーはね、卒業時点である程度出来るようになっていたいよね。今その分しんどくてもいい。出来なくて凹むけどいい。実際3年生の上手な人とかその辺の鍼灸院の人より上手な気がする!って感じさせる方もいたり…。

 

そして、You tubeとかで学校説明の動画見てると「え?そんなんで出来るようになるの?」みたいな…動画も…あったり…なかったり……。

あと中医学もね。学校によっては中医教えてる先生が「中医好きじゃない」とか言っちゃったりするらしいからね。(鍼灸の教員って、鍼灸師の資格取得後、教員養成機関でるとどの教科でも教えられるらしいので、そういうこともあるらしい。専門の教科しか教えられない教員資格もあるらしいけど良く知らない。日々の授業で手いっぱい)

中医を学んでみたいって人は特にここは要チェックしたほうが良いかもしれない。先生いわく、国家試験で必要なレベルの中医の知識じゃ臨床全然足りない!らしいので。

中国の大学で学んだ先生とかがいる学校とか留学制度がある学校があれば、そういうとこのが良いんじゃないかな。と思います。時期が時期なので留学制度や研修制度があっても行けない…ってこともありそうですが…。

 

なので、下調べはキッチリ。特に仕事と両立させようとしている方は、仕事の都合で休みが続いてしまった時の対応やサポート体制、先輩方の状況とかは聞いておいたほうが良い。

当たり前のことだけどね。つい「どこも一緒って」思ってしまうこともあるから!

 

私みたいに勉強(座学)の大変さについて確認したつもりが「思ってたより3~5倍しんどいんだけど!!!」ってこともあるけど。いや多分そう思う人のほうが多いと思う。

既に医療関係の資格を持っている人でさえ仕事との両立に苦しんでるし。高校以来生物の勉強したことない私が骨や筋肉やホルモンや神経について学ぶハードルったらないよ。”はじめまして”の言葉が沢山よ。覚え始めたら覚え始めたで似たような言葉も多くて混乱。とりあえずツボだけ覚えられたら何とかなると思っていた過去の私…愚かでした…。

 

でも人体のつくりを理解してない人に施術されるとか、恐怖しかないのでやるしかないのです……。