死ぬまで 生きる。

主観的で個人的な日常生活について

下手なナンピンスカンピン。それでもこの会社を信じられる??と自分に問う。買い増しタイミングって難しい。

f:id:liangjia:20200826111953j:plain


株式投資の勉強すると、いろいろな投資格言と出会います。

「下手なナンピンスカンピン」は私のお気に入りの1つ。

 

持っている株価が下がっているときに、平均取得単価をさげるために追加購入をすることがあるのですが、下手なタイミングではいると損失が拡大するよ。という有難いお言葉です。

 

自分が上がると信じて買った株が、なんらかの原因で暴落して赤字になった。そしてその後も赤字が続いている……といったときにナンピンしたい気持ちにかられます。その時ってまだその企業のことを信じている心理状況がそうさせるんですよね。

でも実際に企業のIR読んでいると、あれ?これ良くないんじゃない??みたいなこともあるわけで、時には非情にその企業を見切ることも大事。

でも。。。頭ではわかっていても、それが結構難しいんですよね。

 

優柔不断な自分の性格を呪いまくる瞬間です。

 

で、私の場合一度信じた企業だからまだ縁を切るのは嫌だなー。ナンピンしよかなー。

と思ったとき、頭の中で「下手なナンピンスカンピン」って唱えながら企業情報を見て、とりあえずナンピンだけはとどめて、その時持っている現物だけをそっとその場に置いています。

 

が、企業理由じゃなくて、何かの外部要因で株価が下がっていて、本当に買い時!!

みたいなタイミングで資金がないときの口惜しさといったら……。

 

我が稼ぎ力の低さを呪うばかりです。なぜ放ったらかしまくっている間に投資のための貯金をしていなかった…。服とか買ってる場合じゃなかった……。

 

……不思議なもので、投資ってお金増やすために(手段として)初めるひとが多いと思うのですが投資(株式市場)そのものが楽しくなってきて、投資のために貯金したりします。そうすると投資での利益がさほど増えていなくても追加入金、追加投資で気が付いたら証券口座内の総資産が増えていたりします。ただお金貯めれてるのか散在してるのかはちょっと分からなくなりますが……。

 

なんで急にこんな話かと言いますと、今年2月の暴落時に資金がなくて追加投資出来なかった株が上がっていて悔しいのです……。もともとは赤字でナンピンするにしても今じゃない…と見送っていたような銘柄が……

 

なんにせよマイナスがプラスになったので、私何の損もしていないので怒るところではないのですが、悔しいもんは悔しい。下手なナンピンスカンピンとか言わずあの時ナンピンしておけばー!!みたいな気持ちにもなります。

 

でもね、やっぱり下手なナンピンスカンピンの確率も高いんですよ。今の一時的な感情で、「これからはどんどんナンピンしていく!」とは言えないし言っちゃいけないのが株式なんではないかと思っています。

株式売場は常に自分の感情との闘い。冷静に。事実を探して判断する。それが大切。

難しいけれど、取り組みがいもある。修業修行。

(ってこれ書くことで自分に言い聞かせています)