死ぬまで 生きる。

主観的で個人的な日常生活について

10万円(個人的に大金)を、”たった”10万円と思えてしまう瞬間。

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事務系アラフォー派遣社員の私にとって、10万円というお金は大金。当然。

でも、その10万円がほんの数秒でなくなることがあるのが株式の世界。

まぁ現物取引で10万円ではじめて、それがいきなり0になるということはまぁないと思うのですが。

 

私が株式投資を始めるにあたって初めに用意したお金は100万円でした。それをいくつかの銘柄に分散して(本当に100株ずつとか買えなかったけれど)株式投資をスタート。

アベノミクスの真っただ中で、買った株は翌日から上がり、なんとも幸先の良いスタートでした。

 

でもね、数か月順調にあがっていた株価が、たった数日で結構なマイナスになるっていうことをすぐに学んだのです。。。

ほんとうにあっという間。3か月以上かけて少しずつ積み重なっていった利益がほんの数分でなくなって、なんなら、マイナスになる。なかなかのショックでした。

目標は2~3倍になったら売るなんだけど、利益出てくるとわりとすぐ売ると話してくれた方がいたのですが、その意味が分かった瞬間でした。

 

ただ、そこはズボラな私。少し利益でたら売って(手数料とられて)また下がったら買って。っていうのはなかなか面倒くさいな。とも思ってしまったんですよね。

銘柄選びにはわりとこだわりを持って、時間をかけていたので、たとえこの会社がつぶれたら、自分の見る目がなかったせい。勉強代として1銘柄に数万~数十万って考えてもいいのではないか。幸い私は派遣のわりには安定した仕事があって今すぐ生活に困窮しているわけではないし…。最悪数十万残ればいいのではないか?

というようなことをグルグル考えていました。

 

そんなことを考えているうちに株価が少しずつ戻り始めて、途中でそれまで赤字をだしていた銘柄がぐんっ!と値を上げて途端に黒字になることもあり、市場全体が上にも下にも値幅の多い時期に下手に売買する必要はないのかも知れない。

 

そう思えてからは気持ちに余裕が出てきて、

10万円くらいの損失ではあんまり動じなくなりました。1日で10万円総資産が減っても、1~2日かけて戻せることもある。半年かければ戻る可能性も高い。

なんなら急伸する。そういう銘柄を私は選んだ。(気がするw)

 

ていうかそれぐらい思える銘柄選びをしないと【ほうったらかし】は厳しいです。

 

もちろんその企業自体の業績や今後の方向性に疑問が出た時は売却すべきだとは思いますが、市場全体の流れで動揺する必要はあんまりない。と思えて気が付けば6年目。

確定売りや損切が下手くそすぎてもうけは少ないけど、トータルプラスだし。

 

先週金曜日に下がった分が今日1日では戻らなくて、なんならこの値上がり銘柄だらけの中で値下がり終了した銘柄もあって面白くはないのですが、私の持ち株って急伸急落を繰り返すような銘柄や、市場に逆行するものも多いので、まぁこんなものかー。

と思いながら本日も株式アプリを閉じました。

 

(明日は上がって欲しいよー。急伸する気持ちよさ、最近感じてないよー)